定額給付金の使い道

トップは「外食」

定額給付金の使い道は「外食」「生活費の補てん」「旅行」の順で、多少のぜいたくはしたいが、無駄遣いはしない――。インターネット調査会社マクロミル(東京)が10日公表したアンケート結果でこうした傾向が浮かび上がった。

調査は全国の20―50歳代の男女に今月1、2の両日、ネット上で実施した。有効回答は1032人。

使途を複数回答で聞いたところ、トップの外食は28%。普段の生活費補てんや旅行が22%でこれに続き、このほかは家庭内の食事15%、遊園地などのレジャー14%となった。

政府は定額給付金を消費刺激策と位置付けているが、「定額給付金でプチぜいたくをしたいか」との質問には肯定的な回答が54%、否定が46%でほぼ二分された。

外食はすべての年代で1位で、食べたい料理は焼肉(55%)、すし(51%)、イタリアン(19%)の順。人気の旅行先は温泉地(64%)が圧倒的に多く、韓国(9%)、北海道(8%)が続いた。
(公明新聞:4月11日)