定額給付金「賛成」63%

「家計厳しいので 助かる」が最多
17日付日経新聞が報道

定額給付金に「賛成」は63%――日本経済新聞は毎週月曜日付でその時々の関心の高いテーマについて調査結果を発表する「クイックサーベイ」を載せているが、17日付では定額給付金を特集した。

 それによると「定額給付金の支給についてどう思う?」との問いに対し、賛成26%、どちらかといえば賛成37%と、賛成が63%を占め、「好意的な反応のほうが多い」と伝えた。

 回答者が賛成の理由として最も多く挙げたのは「家計が厳しいので助かる」で48%。続いて、「定額減税より効果が期待できる」が19%、「公共事業を増やすより望ましい」が17%、「内需拡大の呼び水になる」が13%だった。記事では家計の厳しさが最も多かったことについて、「たしかに、日々の食卓に欠かせない食料品などの値上げで家計は以前より苦しくなっている」と補足している。

 この調査は、調査会社ヤフーバリューインサイトを通じて11月7―9日にインターネットで実施。全国の20歳以上の男女1000人が回答した。
(公明新聞:11月18日)