「定額給付金 市民にとって一条の光」  大阪・守口市長 西口 勇氏

この冬、景気後退の寒波が押し寄せようとしている中、「定額給付金」は市民にとって、一条の光であります。市町村の窓口の混乱、「バラマキ」などという否定的な意見もありますが、冷え込んだ購買意欲に火をつけ、消費拡大を促し、景気浮揚につながる非常に効果的な施策です。

 行政を預かる者の立場として、市民福祉の向上を第一に考え、市民が期待する施策を実施することは使命であり、そのために努力することは当然です。

 市民の生活の支援となる「定額給付金」が、少しでも早く市民の手元に届けられるよう全力で取り組む所存です。今回の2兆円規模の定額給付金が、時宜を得て最大の経済効果を生み出すよう、速やかな決定が待たれます。
(公明新聞:12月4日)