「定額給付金 市民消費の下支えに」 北海道小樽市長 山田 勝麿氏

積雪寒冷地である北海道は、今まさに冬本番を迎えております。小樽市においても、高齢化の進展や長引く景気低迷という状況の中で、多くの市民の皆さんが灯油の価格に注目しつつ、今後の家計のやりくりに不安を抱いているのではないかと思います。

 このような中で、今回の「定額給付金」の実施は、人口13万人台の当市においても、約20億円もの給付金が市民の皆さんに行き渡ることとなります。これによって、多くの方への朗報となり、家計への支援にもつながるものと確信しています。

 そして、このことが市民消費の下支えとなり、さらには疲弊している地域経済が少しでも上向く契機となることを、強く期待するものです。
(公明新聞:12月9日)