「定額給付金 公明党ならではの政策」 埼玉・川口市長岡村幸四郎氏

中小企業の街・川口市は、急激な景気の変動をとりわけ敏感に感じています。家計に大きな影響が出る中、2兆円規模の定額給付金は平和と福祉の党・公明党ならではの生活支援策だと非常に評価しております。

 今では街を歩くたびに「市長、あれいつもらえるんだ」などと市民に尋ねられ、定額給付金への期待が膨らんでいるのを実感しております。

 当市では概算で総額73億円の定額給付金が市民に給付されます。これが消費に回れば大きな経済効果が生まれます。消費に結び付けるための、われわれ行政側の努力が求められます。

 私は今、全国市長会の財政委員長として地方の意見をとりまとめ、各自治体の窓口で混乱なく支給するために、国に統一的な見解とマニュアルを示すよう要望しました。早期実施を望む一方で、スピーディーかつ確実に、一人一人に定額給付金をお渡しすることが、地方自治体の役目だと考えています。
(公明新聞:12月22日)