「定額給付金 給付金を“追い風”に観光振興」 千葉県観光協会会長 安田敬一氏

昨年(2008年)10月の観光庁発足を踏まえ、観光立県をめざして本格的な取り組みをスタートした千葉県は、2010年に日本最大のスポーツの祭典「ゆめ半島千葉国体」(9月25日〜10月5日)の開催を控え、官民を挙げて観光振興に力を注いでいます。

 こうした中で実施される定額給付金は、県全体で900億円規模になると聞いていますが、菜の花など一足早く春の訪れを告げる千葉の観光振興に、大きな弾みを付ける“春一番”の朗報といえるでしょう。

 すでに“春に一番乗り!”と題して早春の観光キャンペーンを展開中ですが、定額給付金を追い風にして、首都圏などから大勢の観光客が訪れ、心温まる千葉の春を満喫してほしいと願っています。
(公明新聞:2月6日)