定額給付金、弥富市は?

2月5日にもこのブログに書いたが、先月22日に市に対して「定額給付金及び子育て応援特別手当支給に関する要望書」を提出した。内容は以下の通り。

定額給付金について】

①事業の迅速化、業務の省力化の観点から所得制限は付さないこと。

②事業の効果的実施や漏れのない対象者の把握などについて、関係課室による対策室を設置の上、充分な準備作業を行うこと。

③商店街や商工関係者とも連携の上、地域経済活性化のため定額給付金にあわせプレミア付商品券の発行など効果的な事業展開を検討すること。

【子育て応援特別手当について】

①市の広報の活用や、保育所・幼稚園など関係機関との連携などにより、支給対象児童について、事前に子育て家庭への周知を充分に行うこと。

②必要に応じて、相談窓口などを設置すること。

①に関しては、服部市長は既に「所得制限は設けない」と仰っていた。②に関しては担当部課が企画政策課と決まってはいるが、より実務的な対策室は現時点では立ち上がってはいない。③に関しても、今のところは予定は立っていない。要するに政府の2次補正予算、関連法案が可決されてからしか具体的な行動は起こせないのである。
一方で、現在129の市区町村が定額給付金に合わせプレミア付商品券の発行や、イベントなどを決定し、マスコミのKY報道をよそに大いに盛り上がっている。
弥富市の給付総額は約6億6千万円。世帯平均では一世帯約4万2千円支給される。私の家庭の場合、夫婦と小3の長男、年長の次男の4人で6万4千円。さらに、次男が「子育て応援特別手当」の対象児童なので3万6千円プラス。合わせて10万円となる。これには妻も驚いていた。
私の周りのご家族も同じような家族構成の方があり、「ウチは○○万円!」との話題で盛り上がっている。
使い方は様々であろうが、市としては消費に回す分は是非、市内で買い物をして欲しいのである。また5万、10万となった場合、「もう少し足したら○○が買える」など考えるご家庭もあるのではないだろうか。ご商売をされている方なら、購買意欲を掻き立てる、企画を打ち出すチャンスととらえる事ができるのではないだろうか。市としては、更にプレミア付の商品券などで積極的に地元での消費を喚起していただきたいと強く思う。
我家では長男より、月に一度の「スシローの日」を「丸忠」にとの強い要望が発せられた。