「生活現場に直結」が強み

地域に根ざさぬ政党に期待できず
「第三勢力」公明党に期待する
作家・元東京都副知事 青山 やすし氏

昨年の衆院選で国民は政権交代を選んだが、期待に反して思わしい結果が出ていないため、国民は不満を感じている。

 新党の立ち上げは、民主党にも自民党にも飽き足らない層を吸収しようとしている、というのが一般的な見方だ。さらには、価値観が非常に多様化している時代だから、二大政党の時代ではなく、“多数政党の時代”に変わっていくのではないか、という見方もできる。

 こうした中で「第三の勢力」が注目されているが、新党を安易に「第三の勢力」と呼ぶことは間違っている。

 「第三の勢力」は、単に数の上でキャスチングボート(政策決定権)を握ればよいということではない。それぞれの政策決定の重要な場面で主導権を握り、国民生活にとってより良い判断をしていくことが「第三の勢力」に求められる役割だ。

 この役割を果たせるのが全国に3000人超の地方議員がいる公明党だ。国会議員だけで構成されている新党と公明党の違いは、地方議員がいるかいないか、つまり、地方自治体に基盤があるかどうかだ。

 私は約36年間、東京都で働く中で、公明党の姿を直接、見てきた。都議会で40年以上前から「第三の勢力」として、住民生活の向上のために働いてきたのが公明党だ。

 政策は頭の中だけでできるものではなく、必ず生活現場の中から出てくるものだ。公明党の地方議員は、住民の声を聞く「耳」となって、福祉・医療・教育・環境を中心に、難病対策など行政の手が届かない分野にも目を向けてきた。

 公明党は、地域に根を張った地方議員が、住民の声を吸収して政策化し、国政に反映させていけるという機能を持っている。これが他の「第三極」を標榜する政党との大きな違いであり、追随を許さない公明党の強みだ。

 政党は、国民の生活や仕事を守るためにある。だからこそ、地域に依拠しない政党には期待できない。

 公明党には国民生活に根ざした政策立案を、今後も貫いていくことを期待している。(談)
(公明新聞:4月20日)

山崎さん、無事にご帰還されて本当に良かったですね。スペースシャトルがあまりに古く感じられ不安を抱いてましたが、本当に良かった。
さて、上記の記事にあるように地域に根を張るって事に、私もチーム3000の一人として日々、訪問対話を重ねております。初めてお会いした方々は議員だと言う事で「何か要望しなくては」とかまた、支持する党派が違うからと頑なに拒否される事もあります。人としてまず信用されるか、ここが肝心だと実感する毎日です。実際、弥富市には約45.000人の方が暮らしておられます。単純に一期である4年間に全員にお会いするには一日、30名の方にお会いしなければなりません。現実は10数件お会いできる事もあればお一人もお話しできないこともあります。実際、私が当選させていただいてからお会いした方々は累計で2000人をやっと超えたところです。様々なご相談やご提案をいただき解決できたこと、私の力不足、理解不足から出来ない事もありました。正直、理不尽だなと思う事もたまにあります。切実なご相談を頂いたとき、解決の方途が示せず、「聞いてくれただけでもありがたい」と言われたときは本当に申し訳なく、辛く、悔しさで一杯になります。もっと勉強せねば、もっと動かねば。そう強く強く決意し、これからも更に精進してまいります。なんか支離滅裂な文章になってしまった。