9月度の定例議会一般質問では主に以下の通告をいたしました。

①「洞爺湖サミット」をうけて、弥富市としての取り組み。
②学校施設の耐震化の進捗状況と、地域防災力の向上について。
地球温暖化対策について弥富市の取り組みは全国レベルでいうと立ち遅れている感があり、他の市町村の取り組みを例に挙げながら、自然エネルギーへのシフトとあわせ、まず対策委員会の設置を要望してまいります。
地域防災については、現在の小中学校の耐震化が63%ということで、愛知県内では遅れていることから、6月議会で要望いたしました。市としては平成22年までに全学校施設の耐震化率100%にするべく、古い校舎から耐震工事を行っています。現在、文科省からはIs値(構造耐震指標)0.7が基準となっており、急ピッチで進められております。
また、地域防災力の向上については、風水害にも備えていかなくてはならない弥富市は、実際の災害時には地域の防災組織に頼らざるを得ないことから、各地域における就労外国人の方々、独居の高齢者、心身障害者への対応も考えなければなりません。そこで具体的な取り組みをどうしていくのか、他市の取り組みも参考にしながら市に要望してまいります。
参考:文科省・耐震補強事例集