暴言を謝罪、撤回せよ

民主・石井副代表が公明党を「ばい菌みたいなもの」と侮辱
太田代表が厳重抗議

公明党太田昭宏代表は5日、千葉県松戸市で街頭演説し、民主党の石井一副代表が同日のテレビ番組で公明党を「ばい菌みたいなもの」と発言したことに対し、「公党の副代表たるものが公党に対して、このような不見識極まる言葉を使うとは、とんでもない話だ。即刻、石井副代表に対して撤回と謝罪を求めたい」と反論した。

 民主・石井副代表の問題発言は、5日昼のテレビ朝日系番組「サンデースクランブル」に出演した際の発言。

 司会から、衆院解散・総選挙後の公明党との関係を「今でも民主党公明党のことは頭にあるんじゃないんですか」と尋ねられ、石井副代表は「ああ、そんなものは一切ありません」と否定。司会から重ねて「ないですか」と聞かれ、石井副代表は「ああ、これは『ばい菌』みたいなもんですよ」と公明党を侮辱する発言をした。
(公明新聞:10月6日)

国会議員も地方議員も選挙によって選ばれる。市民の、国民の代弁者として。そして責職に就いた議員は、いかにより良い行政にしていくか考え、行動していかなければならないと思う。
会派は違えど、代表として選ばれた議員同士、政策論争はいくらやってもいいが、中傷する言葉を吐くというのは、その議員、団体を支持する方々、国民をも愚弄することではないだろうか。
弥富市議会にも会派はある。私は、お互いに責任があると自覚した議員同士であれば、政策論争をしても、まずその人なりを尊重したい。また、その見識を過たないように個人の責任として、市政の、また人間としての研究研鑽に尽力し続けていこうと思う。「何のため」を忘れないように。