政教分離問題で公明揺さぶり 民主党と国民新党

民主、国民新両党は7日の衆院予算委員会で、公明党創価学会を念頭に置いた政教分離問題や、矢野絢也公明党委員長が創価学会を提訴した問題を取り上げた。公明党が敏感とされるテーマで与党側を揺さぶる狙いがあり、参院審議でも焦点となる見通しだ。

 民主党菅直人代表代行はオウム真理教政治団体を結成し政界進出を図った経緯に触れ「真理党が多数を占めて政治権力でオウムの教えを広めようとすれば憲法(の政教分離原則)に反する」と指摘。宮崎礼壱内閣法制局長官は「違憲になる」とし、麻生太郎首相も同調した。

 国民新党亀井静香代表代行は「矢野氏は、創価学会が宗教施設で選挙運動していると言っている」と迫った。首相は「公明党の推薦を受けたことがないのでぴんと響かない」とかわした。(日経新聞:10月8日)

何回も書きますが、今、国民が望んでることなんでしょうかね。政教分離原則に本当に抵触してると思ってるんですかね。公明党は連立を組んで10年になろうとしています。立党してから今年の11月で44年になります。
百歩譲って、もしそうだとしても、今まで立件できないこの人たちの手腕てどうなんでしょう?政党なら政策で勝負するべきでしょう。話題をそらしてるんじゃないですよ。この大変なご時世に時間の無駄だと言ってるんです。