定額給付金 生活支援として助かる・・・全国母子寡婦団体協議会会長 吉村マサ子さん

母子家庭にとって、定額給付金は非常に助かる支援です。

 景気が悪くなる中、母子家庭の生活は苦しくなる一方です。自立するため、いくら求職活動に励んでも子育て中では就職条件が悪く、なかなか正社員になれません。給与が低いことから、子どもと一緒に親元で暮らすと、今度は児童扶養手当の対象から外されます。

 こうしたことを踏まえ、生活支援としての定額給付金は、率直に助かります。

 18歳以下に8000円を加算する点も評価します。目の前の生活に苦しんでいる人にとっては、早い実施が求められます。
(公明新聞:11月19日)