定額給付金 景気浮揚策として期待 熊本・宇城市長 阿曽田 清氏

金融市場の混乱と資源高を主因とする世界、国内経済の減速により、大手企業の業績悪化、それに伴う中小企業への影響は大きく、多くの国民が不安を抱いています。

 宇城市においても、基幹産業である農業において、生産資源の高騰、景気低迷による消費低下のダブルパンチをくらい疲弊感が充満するなど、農業を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。

 このような時に、これまで公明党が提案されてきた定額減税が「定額給付金」として、2兆円規模で中低所得者(老若男女を問わない多くの国民が対象)を支援する施策は、消費を喚起し、地域経済に潤いをもたらすものと確信します。農産物などの消費拡大を期待しています。
(公明新聞:11月21日)