重量税引下げ検討

道路財源一般化で党プロジェクトチーム

公明党道路特定財源一般財源化検討プロジェクトチーム(PT、高木陽介座長=衆院議員)は20日、衆院第2議員会館で会合を開き、来年(2009年)度税制改正における道路財源の一般財源化に関わる諸問題について議論した。北側一雄幹事長、坂口力副代表、高木座長、石井啓一事務局長(衆院議員)をはじめ党所属の衆参国会議員が多数出席した。

 会合では、党が引き下げをめざす自動車重量税など、自動車関係諸税の暫定税率を含めた取り扱いや、政府・与党の新経済対策で道路特定財源一般財源化に際し地方財源に充てると示された1兆円の趣旨、環境への配慮との関係、地方議員の意見をどう生かすかなど、さまざまな角度から意見が交わされた。
(公明新聞:11月21日)