「定額給付金 商店街活性化の起爆剤に」 愛知県商店街振興組合連合会理事長 坪井明治氏 

住民の安全・安心を脅かす事件が頻発し、地域において大きな課題となっています。商店街で暮らす私たちは地域に生かしていただいているという感謝の心を持って、従来行ってきた街路灯の設置に加え、自動体外式除細動器(AED)設置やこども110番などの地域貢献運動に積極的に取り組んでいます。

 定額給付金が個人商店などにおいて利用され、商店街が元気になれば貢献運動もより充実し、地域住民に安全・安心という形で還元することができます。私はこの循環システムが大切だと考えます。

 商店街や小売り零細店舗での直接消費拡大につながるよう、給付方法について検討していただき、商店街活性化への起爆剤にしてもらいたいです。
(公明新聞:12月2日)