「定額給付金 生活支援として高く評価」 滋賀・大津市長 目片 信氏

追加景気対策の柱となる定額給付金の支給は、昨今の低所得者の増加、雇用環境の悪化などから、生活困窮者の生活支援策として高く評価しています。

 ただ、一回限りの支給では効果が薄く、持続して実施することにより、一定の経済効果が生まれると思いますし、国民も希望を持って生活ができるのではないでしょうか。

 所得制限を設けるかどうかの判断を、各自治体に委ねられる見通しですが、事務処理が煩雑で、市民の皆さんに的確に給付金を届けることが困難であることから、滋賀県市長会では、所得制限を設けないように申し合わせをしております。

 今後、制度の内容を明確に示してもらい、支給が早期に実施されることを望みます。
(公明新聞:12月12日)