定額給付金情報 商品券発行に県が助成

給付金の地元消費を後押し 福岡県

福岡県は、定額給付金の給付に合わせて、県内市町村の地元商店街などで利用できる「プレミアム付き商品券」の発行を支援する交付金(総額1億5000万円)を2009年度予算案に盛り込む方針を決めた。

 同支援策は、商品券を発行する県内の商工団体に対し、印刷代や人件費などの事務費を助成するもので、県が主導して取り組むのは全国初。県の試算によると、県民約504万人への給付金の支給総額は約750億円となる見通し。給付金を地元で消費し、商店街の活性化につなげるのが狙いだ。

 支援体制については、公明党福岡県議団も昨年12月議会の代表質問で、商店街や小売店の活性化に向けた態勢づくりを訴えていた。
(公明新聞:2月11日)