定額給付金情報 広がる“評価”の声

給付開始後 マスコミ報道に変化

全国各地で給付が進むにつれ、定額給付金を積極的に評価するマスコミの報道が目立ってきた。

 今月(3月)上旬に行われた読売新聞とNHKの調査では、定額給付金を「評価する」との声が約4割に達した。7日に放送された文化放送のラジオ番組では、みのもんたさんが「なんだかんだ言っても、もらって喜んでいる人の姿を見ると、定額給付金よ、ありがとうだね」と発言。

 地方紙でも「定額給付金は、消費の落ち込みに歯止めをかけ、地域経済を上向かせるチャンス」(「北國新聞」社説 11日付)、「(定額給付金は)“心の景気対策”だ。(中略)家計が助かるという人たちのことを忘れてはならない」(「静岡新聞」大自在 13日付)と報道している。

 テレビでも定額給付金に合わせたスーパーや旅行代理店などの、お得な“商戦企画”を紹介する番組が連日放送されている。
(公明新聞:3月23日)