豚インフルエンザ 水際対策の強化重要


党対策本部が初会合 ワクチン製造も急げ




豚インフルエンザの対応策などを協議した党対策本部の初会合=27日 
衆院第2議員会館




公明党豚インフルエンザ対策本部(本部長=坂口力副代表)は27日夕、衆院第2議員会館で初会合を開催。豚インフルエンザ感染者が国境を越えて確認されていることを受けて関係各省の対応状況を確認し、意見を交換した。

 北側一雄幹事長、山口那津男政務調査会長と坂口本部長、福島豊事務局長ら多数の国会議員が出席した。

 豚インフルエンザの現状について政府側からは「警戒を強化すべき事態」との認識が示され、各省庁が一丸となって国民の安全・安心の確保に万全を期す考えが示された。

 意見交換で公明党からは、「ウイルスの国内侵入を防ぐため、検疫や入国審査など水際対策の徹底・強化が重要」「国民生活でパニックを引き起こさないための適切な情報提供を」「ワクチンの製造を早急に進めるべき」などの意見が出され、対応状況を確認。また、在留邦人への情報提供や、警告レベルが人から人に集団感染する「フェーズ4」に引き上げられた際の対応で意見が出された。

(公明新聞:4月28日)

本日、WHOは豚インフルエンザウィルス対して、警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げた。人から人への感染を警戒する上で当然だろうと思う。しかし、気をつけなければならないのは報道や風評によって過剰に反応することだ。食肉も熱処理すれば何の問題も無い。普段からうがい手洗いをしっかりやって、体調を整えておくことが大事だ。行政側も的確な情報の開示を行うべきだと思う。マスコミも不安を煽るより、予防と対策の周知に是非協力していただきたい。
こんなことで豚が食卓から消えるようなことはあって欲しくない。私は豚肉が大好きだ。我家ではカレーもシチューも豚肉だ。トン汁も大好きだ。なんといっても「失われた牛丼」の間、私の胃袋を救ってくれたのは、以外にもおいしかった豚丼だったからだ。