生活守り抜く公明党

清潔政治を実現 衆院選に断じて勝つ
街頭演説で太田代表

公明党太田昭宏代表は13日午後、東京都北区のJR赤羽駅前で街頭演説を行い、都議選で公明23氏が全員当選したことについて「全国の党員・支持者の皆さまには吹き荒れる逆風の中、血のにじむようなご奮闘をいただき、全員当選の大勝利を飾ることができた。心から御礼を申し上げます」と感謝の意を表明した。

 これには都議選で2期目の当選を果たした大松成都議も駆け付け、党員・支持者に対し感謝の言葉を述べた。

 席上、太田代表は「きょう(麻生太郎首相と)党首会談を行い、(今月)21日の週に衆院を解散し、(衆院選の投票日を)8月30日にすることを決定した」と報告。

 その上で「いよいよ衆院選だ。生活を守り抜き、日本の確かな未来を示し、国民のために仕事をする意欲に燃えているのは一体誰か。それは公明党だ」と強調。「公明党は庶民の生活を守り抜くため、衆院選を断じて勝利する」と決意を述べ、公明党への絶大なる支援を呼び掛けた。

 また、太田代表は、昨年(2008年)から4回にわたって予算を編成し、切れ目のない経済対策を政府・与党は打ってきたと強調。今後の政策課題として、医療や介護、教育、環境、農業などの分野に力を入れるとの考えを示した。

 さらに、民主党鳩山由紀夫代表の偽装献金問題について触れ、「政治家は自分の身が清くなければ政治は執れない。政治家自身の改革が必要だ」と厳しく批判。清潔な政治を実現していく考えを強調した。

(公明新聞:7月14日)

麻生首相は21日にも衆院を解散し、総選挙を8月30日投票(同18日公示)の日程で行う考えを表明しました。いよいよ衆議院選挙です。メディアでは政権選択選挙などといわれています。確かに、政権を担う政党が決まる選挙ではありますが、「民主か自民か」といった二者択一ではありません。この未曾有の経済危機の中、どの政治家が、またどの政党がどんな仕事をしてきたのか。今日より明日へ、現在から未来へ、国民のお一人お一人が御自身の思いを誰に、どの政党に託すのかを選ぶ選挙であります。今ほど国民の皆さんと政治との距離が近くなるチャンスはないと思います。公明党にご支援をいただける皆さんが「なるほど!そうか!」と納得して希望を持っていただけるよう動いて語ってまいります。