豪雨災害で緊急申し入れ

救命、激甚指定など急げ
太田代表

公明党の太田あきひろ代表(衆院選予定候補=東京12区)と、党中国・九州北部豪雨災害対策本部は25日夜、都内で河村建夫官房長官と会い、麻生太郎首相あてに中国・九州北部の豪雨災害で緊急要望を行った。高木美智代(同=比例東京ブロック)、西田実仁の両副本部長が同席した。

太田代表は、21日の豪雨発生以降、桝屋敬悟本部長(同=比例中国ブロック)をはじめ、公明党議員が被災地を調査してきたと報告。早急な人命救助作業とともに(1)激甚災害の指定(2)断水や停電で経営困難な商店などへの融資(3)国道262号線の通行止め中、迂回路である自動車道の無料化――など地元の負担軽減策を求めた。河村官房長官は「正しい提言だ。目の行き届いた対応が必要」と述べた。
(公明新聞:7月26日)

21日から続いている、九州北部・中国地方を襲っている集中豪雨は大変な被害をもたらしています。地元で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
本年は、伊勢湾台風から50年の佳節をむかえ、先日も県を上げての大掛りな防災訓練が行われました。当時の様子などをお聞きしますと、現在の弥富市のほとんどが浸水してしまったそうです。
弥富市を含む西尾張地方でも連日、大雨、雷、洪水注意報が一時、警報にかわるなど市民レベルでの警戒が必要な状態が続いております。地元の天気予報だけでなく、山間部の気象情報にも充分注意していかなければなりません。