定額給付金が金賞

主婦が選ぶ「助かりました大賞」(リビング新聞
「家計の足し」「家族旅行に行けた」


高速料金割引、エコポイント、がん検診無料クーポンも高評価

 サンケイリビング新聞社が発行する「リビング新聞」は今月20日付の紙面で、第16回「助かりました大賞」を発表し、「一般・サービス部門」の金賞に公明党が強力に推進した「定額給付金」が選ばれた。

 同賞は毎年、1年間に発売・発表された新商品や新サービスのうち、主婦が「助かった」と思うものを「食品」「家庭用品」「一般・サービス」の3部門から選抜する。一般・サービス部門については首都圏、大阪・兵庫、名古屋の3地域で投票が実施された。

 定額給付金は生活支援と地域経済の活性化をめざし、1人当たり1万2000円(65歳以上または18歳以下の人には2万円)を支給したもの。投票した人からは「なんだかんだで家計の足しになって助かった」「おかげで家族旅行へ行けた。子どもたちも大満足で良い思い出に」など、喜びの声が寄せられた。

 一般・サービス部門では、このほかにも公明党が推進した政策が主婦たちの高い評価を得ている。

 大都市圏を除いて上限1000円で乗り放題となる高速道路の休日特別割引制度が3地域で銀賞、環境に優しい家電製品の普及を目的に創設したエコポイント制度は大阪・兵庫、名古屋で銅賞となった。さらに女性の健康を守るための乳がん・子宮頸がんの検診無料クーポンも、3地域でそれぞれ入賞した。

(公明新聞:2月23日)

散々、施行当時に野党だった現政権(民主党他)に「バラマキ」や「毒饅頭」と批判された「定額給付金」。いかに、民意を認識していなかったかが伺える。