伊勢湾台風より50年の佳節

本日は、昭和34年9月26日にこの地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風より50年目を数えます。本年に入ってから大規模な防災訓練や、教訓を風化させないために講演、式典など各地で行われております。今日は飛島村中央公民館で開催されました式典に参加させていただきました。中でも講演をされた長島忠美氏(新潟県 旧山古志村村長)の、平成16年におきた新潟県中越地震における村長としての体験談は、人知を超える自然災害の恐ろしさが伝わってきました。日頃からの防災意識の向上と維持が、あらためて大切だと実感しました。さらに、自らの命を守る事と同時に近隣の人びととの連携、所謂、共助が極めて大切なんだと思いました。
感じた事を胸に刻んで、夜は地元の自治会で、弥富神社祭礼際の役員会がありましたので、冒頭での挨拶で、お祭りの無事故、大成功を祈念するとともに、この行事を一つの機会として近隣とのコミュニケーションをいっそう深めていただく事をお願いいたしました。